海外の写真素材サイトがとてもいい!

今はインターネット上で、簡単かつ無料で写真素材を探すことができて、本当に便利だと思います。ただ、いつもいつも著作権は問題ないのか、とか、商用もOKなのかな、とかドキドキしちゃうんですよね。サイト上では「基本的にOKだけど、中には例外もあるよ!」とか書いてあったりして、なんかモヤモヤ。あと、「〇〇の場合はダメです」とかいう例外はなんだか小難しくて、私は拒否反応が出てしまします。しかし、いつかは使いこなしたい!ってずっと思っていたので、少しずつ、調べていきたいと思います。

チャレンジした海外の写真素材サイト:Pexels

今までも手探りで写真素材サイトは使ったことがあります。用途によりけりだと思うのですが、日本のサイトだとちょっと野暮ったかったり、サラリーマンが頭抱えてるような特定の用途にしか使えなさそうな写真が多い気がします。イケてる写真素材がバサバサあるサイトを見たいぞ!ということで、海外の写真素材サイトにチャレンジすることにしました。

そのサイトがこちら。
Pexels

おおお。オシャレでイマドキっぽい写真がわさわさあるぞ・・・。イケテル!

Pexelsについて詳しく知りたい!

このサイト、Bruno Joseph、Ingo Joseph、Daniel Freseが運用しているらしいです。ベルリンで立ち上げた会社のように見受けます。まだ若いウェブデザイナー、開発者がみんなに必要とされている便利なサービスを始めてくれたんですね。 テクノロジーは日々進化して、それをより便利に快適になるようなアイデアが実現されていくのは本当にワクワクすることです。

運用している三人のサイトがありました。これからも注目してみたいと思います。
・設立者 Bruno Joseph http://www.brunojoseph.com/
・設立者 Ingo Joseph http://www.ingojoseph.com/
・COO Daniel Frese https://twitter.com/danielfrese (Twitter)
ちなみに、Pexelsは2019年5月にシドニーに拠点を置く、Canvaというデザインツールを提供する会社に買収され、Canvaの子会社となっています。

日本語サイトもありました! Pexels

海外の写真素材サイトではあるのですが、日本語サイトもありました。英語版は英語で検索、日本語版は日本語で検索をかけるようになっているようです。(例えば、英語版で「insurance」と検索すると結果画像が出てきますが、日本語版で「 insurance 」と検索しても「画像が見つかりません」となってしまいます。日本語版では「保険」と検索することで、英語版の「 insurance 」の結果と同じ結果画像が表示されました。)

日本語版があるというのは、心強いです。大事なことを日本語で確認できるのはうれしい。

肝心のロイヤリティについてどうなっているのか

さて、それでは肝心どころ、ロイヤリティなど使用上の注意を確認していきます。こういうとき、日本語表記があるととても助かります。ライセンスのページを見てみましょう。

〇Pexelsのすべての写真は、無料で商業目的でも非商業目的でも利用できます。
〇出典表示は不要です。カメラマンの表示やPexelsの出典表示は不要ですが、そうした表示はいつでも感謝されます。
〇 写真に変更を加えることができます。創造性を発揮して写真を編集してください。

〇自分のWebサイト、ブログ、またはアプリで
〇製品の宣伝
〇マーケティング資料に印刷
〇製品の宣伝
〇ソーシャルメディアで共有

×特定可能な人物のイメージを損なったり、攻撃したりするような写真は掲載できません。
×写真に変更を加えることなくコピーを販売することはできません。たとえば、付加価値を加えることなく写真素材、ポスター、印刷物として、また物理的な製品に表示して販売しないでください。
×画像に登場する人物やブランドを推奨していることをほのめかすことがないようにしてください。
×写真を他の写真素材や壁紙のプラットフォームで再配布したり販売したりしないでください。

https://www.pexels.com/ja-jp/photo-license/ より抜粋

非常にわかりやすい!どの写真も商用でも使ってOK!改造OK!

ただし、写真そのものを商品として扱ったり、別の場所で配布したりはしたらダメ!「できないこと」の一番目と三番目は分かりづらいけど、人物のイメージを損なうような使い方はしちゃダメ、写真の人物やブランドが使用者の商品をオススメしているような使い方はダメ、という感じかな・・。英語表記だと、一番目は「Identifiable people may not appear in a bad light or in a way that is offensive.」、三番目は「 Don’t imply endorsement of your product by people or brands on the image. 」となっています。この2点については該当しそうなときだけ注意すればよさそう。

ちなみに、写真のロイヤリティ関連のことを調べていて、「CC0(Creative Commons Zero)」という言葉が出てきました。「いかなる権利も保有しない」という意味らしく、PexelsではこのCC0が付与された画像も配布されています。(Pexelsで配布されるCreativeCommonsの画像)こちらは、また追って調べていきたいと思います。

まぎれている広告画像に注意

気になった写真をクリックしたら、AdobeStockというAdobeの運営するストックフォトサービスにつながってしまいました。一瞬「え、このサイト、いろんなサービスからの画像寄せ集めなのかな、じゃあ画像によって使用条件バラバラなの!?」と嫌な予感がしたのですが、そうではありません。単純に私が広告画像をクリックしてしまっていただけでした。Pexels上の画像になじんでレイアウトされているため戸惑いましたが、それらにはきちんと「Sponsored Photos」と記載がありました。Pexelsの画像はライセンスのページにも記載がある通り、「すべての画像」において、とてもシンプルな考えで提供されているようです。

まずは、安心してブログにも使える、そして見てるだけでも楽しくおしゃれな写真がいっぱいなサイトを見つけることができて大満足です。

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